2012年1月24日

東京製鉄、半年ぶり全種据え置き 2月契約

 東京製鉄は23日、2月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)を前月比で、全品種を据え置くと発表した。

 「年明け後から鉄スクラップ市況が下落しているが、昨年12月の上昇分に比べて下落幅は小さく、採算回復に向けて値上げに対する意欲はあるものの、足元の国内外マーケット状況を考慮するとともに、円高による輸入鋼材動向を注視する中で判断し、全品種で販売価格を据え置くことにした」(今村清志・取締役営業本部長)という。全品種据え置きは2011年8月契約分以来、6カ月ぶり。(2面に流通の反応)







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