新日鉄住金ステンレス、Ni系線材据え置き

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は26日、6―8月契約のステンレス線材の価格改定について、SUS304前提のニッケル系を前期(3―5月契約)比で据え置き、SUS430前提のクロム系をトン5000円引き上げると発表した。

 原料ニッケルの3カ月平均価格が下がったため、ニッケル系は通常なら値下げとなる局面だが、昨今の電力・ガスをはじめとするエネルギーコストなどの上昇により、製品価格への影響が避けられない状況となったため、2008年6―8月契約以来、4年ぶりの実質ベース値上げを行う。クロム系は原料クロムの価格上昇を反映する。

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