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2024.10.3
2012年7月19日
中国の鉄鋼メーカーは1―6月業績が悪化したが、鋼材価格の下落幅が原料価格の下落幅を上回ったのが主な要因。北京の熱延コイル市況は年初から7月初めまでにトン150元(約1880円)、3・4%下がったが、鉄鉱石輸入価格は1・5元、0・1%安にとどまった。鞍山鋼鉄と華菱鋼鉄は1―6月純損益を大幅赤字と予想、宝鋼集団傘下の八一鋼鉄は大幅減益となった。鉄鋼生産が高水準を保つ以上、鋼材安・原料高が企業業績を圧迫する構図が続く見込みだ。
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