2012年8月20日

鉄スクラップ相場反発、4カ月ぶり 製品値上げの観測も

 国内鉄スクラップ相場が3月末―4月初以来、約4カ月ぶりに反発した。旧盆休み前に米国鉄スクラップ高などを受けて、日本から韓国向け新規鉄スクラップ輸出価格が上昇。東京製鉄が4月以来となる鉄スクラップ買値引き上げを実施するなど、国内市況にも波及した。また、鉄スクラップ相場の上昇を受けて、「電炉メーカー各社の製品価格も引き上げられるのでは」(商社)とみる向きも強まっている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more