2013年1月10日

東京地区のNi系ステン冷薄、原料動向見守る

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は例年になく、落ち着いた商売のスタートとなった。年末から年明けにかけて、原料ニッケル価格が上昇基調にあったため、その動向を伺う動きが広がり、流通の多くは様子見。12月中に唱え上げを開始した流通では継続的な再販価格の引き上げに取り組む。足元、SUS304ベースサイズはトン25万円どころ。