2013年12月25日

大阪製鉄、一般形鋼2000円上げ 1月契約

 大阪製鉄は24日、来年1月契約の店売り向けの一般形鋼(等辺山形鋼、不等辺山形鋼、溝形鋼)の価格を、トン当たり2000円引き上げると発表した。4カ月連続の値上げで、4カ月トータルの値上げ幅は1万2000円。電力を含めたエネルギー価格やスクラップ市況が上昇し、企業収益を圧迫する状況が続いており、製品価格を是正することで、再生産活動継続に向けた環境改善を図るのが狙い。引き受けについては、シビアな姿勢を継続する方針。