2014年2月10日

普通鋼電炉上場12社、”苦境”脱し切れず  4―12月

 普通鋼電炉メーカー上場12社(連結10社、非連結2社)の2013年4―12月期決算が7日出そろった。需要回復による販売数量増で増収傾向にあるものの、急騰した鉄スクラップ市況に販売価格改定が追い付かず、メタルスプレッドが縮小。特に異形棒鋼メーカーは赤字操業を余儀なくされ、損益は大幅に悪化した。