2014年11月18日

シマブン、神戸で大型設備更新 1250トンマウントシャー導入

マウントシャー
 シマブンコーポレーション(本社=神戸市、木谷謙介社長)は、神戸工場で進めていた大型鉄スクラップ加工処理設備のリニューアル工事を完了し、先週末から本格稼働を開始した。

 新たに導入したのは、富士車輌製1250トンマウントシャー。既存設備に比べて省スペース型ながら、加工母材の投入ボックスを長さ約10メートルに拡張し、長尺品にも対応。大幅に省エネ化が進んでいるほか、機械設計がシンプルとなったことにより、ランニングコストやメンテナンスコスト等の低減を見込む。また、震災での経験を生かし、浸水や液状化、高潮・津波対策として機械室を地上約2・5メートルまで引き上げるなど、安全性・保全性なども向上した。







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