2014年12月11日

小野建、三協則武鋼業の新工場を堺拠点に併設へ

 小野建は販売エリアの拡大とシェア向上に向けて、2015年以降も設備投資を進める考えだ。関西エリアのマザーヤードとして、堺スチールセンターが竣工し、そこに子会社の三協則武鋼業が従来比で能力を倍増した堺工場(レベラー2機体制、月間能力約1万5000トン)を併設する。関東エリアでは東京支店鹿島センターを新設するほか、東北エリアの仙台支店の倉庫拡張も計画している。そのほか、九州・中国・四国エリアでも新倉庫を保有予定で、「末端のユーザーに密着したきめ細かいニーズに応えていく」(小野建社長)ことで、取引先へのサービスを向上する。







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