2016年8月30日

鉄道総研、レール防食工法開発

ガラスフレーク工法・防食レール用レール締結装置
 鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は海岸沿いやトンネルなど腐食性の高い環境下における軌道(レール)の防食工法を開発した。補修部分に敷設する新しいレールにガラスフレークで膜厚1000ミクロンの高い塗膜強度を付加しレールの延命を図る。塗膜したレールの締結装置にも樹脂材を挟むことで、板ばねとの接触による押さえ部分の腐食も同時に防ぐ。現在、営業線に試験敷設しており、継続的に追跡調査を行い、鉄道事業者向けに提案したい考え。







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