2017年10月6日

三進金属工業、売上高初の200億円台

 三進金属工業(本社=大阪府泉北郡、新井宏昌社長)は前期(2017年9月期)の業績において、売上高が202億円(16年9月期比6・8%増)と、創業以来初めて200億円の大台乗せとなったもよう。経常利益はほぼ横ばいの約8億円。今期についても売上高で200億円台、経常利益で前期並みの8億円前後の確保を目指す。主力の鋼製ラックは年間4万トンの製作を目指す一方で、来年早々にも製品値上げを実施する。また、今年12月には本社第2工場を開設し、大阪地区でも長尺フレームの生産ができる体制を整備し、本社工場の効率化と機能向上を図るとともに、福島工場(福島県石川郡)の負担軽減に寄与させる。鋼製床材、立体駐車場も拡販を行う方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社