2018年4月11日

高周波鋳造、新鋳造ライン竣工

 日本高周波鋼業グループの高周波鋳造(本社=青森県八戸市、大久保寿之社長)は、総額約5億円を投じて2017年8月から工事を進めていた生型鋳造ラインの更新工事が完工し、本格稼働を開始した。新ラインは、36年間稼働した鋳造ライン(小物製品対象)の老朽化に伴い、生産性向上と歩留まりのさらなるアップを目的としている。機械設備能力増強と歩留まり改善を合わせて40%の生産性向上を見込む。併せて作業の安全性向上のため自動注湯機1基を導入し、砂回収系統設備の能力増強も実施した。

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