2020年1月10日

建機出荷、11月1639億円に減

 日本建設機械工業会がこのほど発表した2019年11月の建機出荷額は前年同月比同33・8%減の1639億円となり、対前年同月では2カ月連続の減少となった。内需は油圧ショベルが同29・9%減、ミニショベルが同45・6%減、建設用クレーンが同23・2%減と主力機種が軒並み減少。外需も油圧ショベルが同57・4%減、ミニショベルが同38・8%減、建設用クレーンが同18・3%減と下げ、マイナスに。補給部品も内外需と減だった。地場メーカーが台頭する中国をはじめ海外向けが大きく減退、国内も台風19号でバルブメーカーの被災でサプライチェーンに支障を来し、減少した。国内外とも大幅減で出荷額全体を押し下げた。

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