2023年8月10日

JFEエンジ 鶴見でEMS蓄電池運用 システム販売へ

 JFEエンジニアリングと新電力子会社のアーバンエナジーは10日、JFEエンジの鶴見製作所内に大規模な需要家蓄電池システムの設置を完了し、8⽉から運用を開始したと発表した。このシステムは両社が共同開発した「JFEマルチユースEMS(エネルギー・マネジメント・システム)」を適用した第1号案件で蓄電池の定格出力は2・5メガワット、定格容量は毎時5メガワット。JFEエンジがEPC(設計・調達・建設)を実施し、アーバンエナジーがシステムの運用を担う。

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