2024年8月19日

普通鋼鋼材受注3.5%減 建設・製造とも不振 4―6月

日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、4―6月期の国内向けの普通鋼鋼材受注量は834万3000トンと前年同期比3・5%減少した。6月は前年同月比9・8%減の268万1000トンと2カ月ぶりに減少。自動車用は6カ月連続減で産機用ともに2桁減り、前月に増加に転じた建設用も再び減少した。自動車生産は回復の速度が鈍く、資材高や人手不足など構造的課題から建築土木ともに不振が続く。夏場の不需要期の中、受注は低い水準で推移しそうだ。







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