2024年12月11日

黒崎播磨 耐火物リサイクル強化 技術課題克服へ

黒崎播磨は耐火物のリサイクルを強化する。自社製造拠点内のリターンスクラップや製鉄所など需要家で発生する使用済み耐火物の回収、利用拡大を進めている。使用済み耐火物をリサイクル利用する場合、不純物が入り込み、製品機能が低下する傾向があるが、機能を落とさず再生品を活用するための技術課題を克服することにより、現状12%程度のリサイクル率を当面「2割にしたい」(江川和宏社長)考え。省エネ、省資源につながる再生利用拡大により、持続可能性を高め、社会全体の低・脱炭素化、循環型社会の構築に貢献する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more