2025年11月25日

大阪製鉄 12契3000円値上げ 一般形鋼、コスト高転嫁

 大阪製鉄は21日、一般形鋼の12月契約価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比でトン当たり3000円引き上げると発表した。値上げは2カ月ぶり。電力をはじめとする諸コストの上昇に加え、円安の影響で鉄スクラップ価格が大幅に上昇しており、「安定した再生産活動を維持するためにも販売価格の是正が急務だ」(同社)と判断した。













本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more