2025年12月24日

経産省1―3月見通し 粗鋼需要2005万トンに微減

経済産業省が23日発表した2025年度第4四半期(26年1―3月)鋼材需要見通しによると、出荷等相当粗鋼需要量は前期実績見込み比0・8%減の2005万トンと2四半期ぶりに減る。需要は国内が減る分を輸出の増加が補い、全体で微増の見通し。前年同期比では内外需ともに減る。内需は人手不足、資材高の影響が建設関連で続き、自動車や製造業も比較的低調。輸出は中国の輸出圧力継続など厳しい環境だ。





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