2014年10月14日

防衛省市ヶ谷台ツアー 京橋鉄友会、26人参加

 京橋鉄友会(理事長=中村昭夫・中村鋼材社長)は10日、防衛省市ヶ谷台ツアーを開催し、会員ら26人が参加した。当日は秋晴れとなり、参加者らは東京ドーム4・5個分の広い敷地の中を、自衛官の案内のもと見学した。

 市ヶ谷記念館では、極東国際軍事裁判の法廷として使われた大講堂のほか、作家の三島由紀夫氏が演説した後に割腹自殺した現場など、歴史の舞台となった場所に一同は思いをはせた。

 その後、屋外ヘリ展示場では実際に使用していたヘリを見学。実際に乗ることもでき、その座り心地などを確かめた。メモリアルゾーンでは殉職者慰霊碑を訪れた、自衛隊の職務に敬意を払った。

 ツアーが終わった後は、ホテルで昼食をとり、参加者はそれぞれのツアーの話などをしながら懇親を深めた。次回はANAの工場を見学する予定。