ステンレス流通加工のアロイ（本社＝東京都港区、西田光作社長）東京営業所で働く細野忠博さんが、9月にマレーシアで開催されるアームレスリング世界大会「IFA世界アームレスリング選手権大会」の日本代表として出場することが決まった。世界大会出場は2度目。

細野さんは約20年前にアームレスリングを始め、国内大会で研鑽を重ねてきた。身長185センチの長身で、70キロ以下級まで減量するため体脂肪率7％以下の引き締まった身体に仕上げる。昨年フランスで開かれた世界大会では1勝で、今年はそれ以上の結果を残すために日々腕をメインに追い込んでいる。

秋に控えるJAWA日本アームレスリング連盟の全日本大会とIFA世界アームレスリング選手権大会に向けたトレーニングを続けている。世界大会ではグランドマスターズ部門のレフトハンドに出場する予定。細野さんは「まずは全日本大会で結果を出し、その勢いのままマレーシアでも表彰台入りを果たしたい」と意気込む。