2020年12月23日

1―3月粗鋼需要 3四期連続増2350万トン 経産省見通し

 経済産業省が22日発表した2020年度第4四半期(21年1―3月)の鋼材需要見通しによると、出荷相当粗鋼需要量は前期実績見込み比7・3%増の2350万トンと3四半期連続で増える。需要は輸出主体に回復基調が続く。新型コロナウイルス禍で前年同期比では内外需とも減る。経産省金属課では在庫調整は進展しているものの、内外の感染拡大が不透明として、経済情勢の急変に備えるよう注意を促す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more