2022年4月15日

共栄 播磨ヤード、初のシュレッダー設備 来年3月稼働

鉄スクラップ専業大手の共栄(本社=神戸市、久宝利幸社長)は、播磨ヤード(兵庫県播磨町)にシュレッダープラントを導入することを決めた。来年3月の本稼働を目指す。総合リサイクル事業を成長戦略の柱の一つに位置づけ、雑品スクラップなどの処理困難物を再資源化する。脱炭素化の流れが加速する中、シュレッダー加工で中下級のヘビースクラップの品質を高め、「高炉の電炉シフトで高まる鉄スクラップ需要にも対応したい」(久宝社長)という。













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