2022年9月5日

東北特殊鋼、新真空溶解炉が量産稼働 23年度設備一本化 炉容量倍増で効率向上

東北特殊鋼は、新たに導入した真空溶解炉(VIM)による量産化を8月に入り実現した。当面は旧設備と交互運転するが、取引先の承認を得て2023年度には新設備に一本化する予定。操業の安定化や能力向上により、自動車や半導体向け特殊鋼鋼材のニーズへの対応幅が広がるほか、カーボンニュートラルを意識した生産ができる体制となる。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more