2022年9月26日

梶哲商店、大板切断に対応 ファイバーレーザー導入

 厚板溶断・加工業の梶哲商店(本社=千葉県浦安市、寺越譲社長)は加工部門強化のため、アマダ製ファイバーレーザー「ENSIS(エンシス)6225AJ」(出力9キロワット)を導入した。今月下旬から操業を始め、早期に稼働率を高め、戦力化を図る。切板に加え、開先や穴開けなどの二次加工へのニーズが高まっており、レーザー加工を強化。最大加工寸法は6200×2580ミリと大板切断に対応できる。6段のパレットチェンジャーも付随し、大板切断を効率的に行える。既存の門型CO2レーザー2キロワット、6キロワットと合わせ、レーザーは3基体制となり、月間150―170トンの切断加工量を同250トンに高める。将来の展開を見据え、レーザー、溶断など切断加工に特化し、多様化ニーズを取り込む。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more