2022年10月6日

千代田鋼鉄工業 鉄スクラップAI検収 綾瀬でデータ収集開始 23年4月めど本格導入

異形棒鋼・カラー鋼板メーカーの千代田鋼鉄工業(本社=東京都足立区、坂田基歩社長)は5日、最新の画像解析技術を用いたスクラップAI検収の実装を目指し、10月から綾瀬工場で納入スクラップのデータを収集すると発表した。2022年内にデータを収集して、同社の検収に合わせたカスタマイズを実行し、段階的に夜間納入における実証実験を開始し、23年4月までに本格導入する計画だ。中国の高炉メーカーや電炉メーカーなどで100事業所への採用実績があるラモン社(中国・湖南省)の技術を利用するもので、同社技術を日本で導入するのは初めて。





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