2023年1月24日

関東普通鋼電炉 1月粗鋼生産34万4900トン見通し

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2023年1月の粗鋼生産量は前年同月比1・9%増、前月比2・4%増の34万4900トン前後になる見通しだ。1月は年始の炉休で稼働日数が少ないものの、異形棒鋼や形鋼類の出荷は比較的順調。また中国の需要回復期待などから、アジアのビレット市況は底打ち・反騰の気配が見られ、一部のメーカーではビレット輸出を継続するなど、地区電炉粗鋼生産は一定水準をキープし、1月は前年同月比、前月比ともにプラスを想定する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more