2023年8月9日

粗鋼生産計画 微増2223万トン 7―9月

経済産業省が8日まとめた2023年度第2四半期(7―9月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼は2223万トンと前期比0・1%増える。3四半期連続の増加。夏季減産時期だが、前期からの一部生産ずれ込みが影響する。鋼材生産は国内向けが伸びる一方で輸出向けは減る。普通鋼は輸出減が響き減少し、特殊鋼は内外向けともに伸びる見通し。堅調な国内建設需要や自動車の生産回復の一方、在庫調整のほか海外の景気減速の影響など下振れ要因もある。







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