2024年1月29日

アルミ圧延品出荷 23年6.5%減

日本アルミニウム協会が29日に発表した2023年のアルミ圧延品(板・押出)の出荷量は、前年比6・5%減の170万7547トンと、前年にリーマン・ショックがあった09年の約174万トン、新型コロナウイルス禍による景気後退を受けた20年の約172万トンを下回る低水準となった。目安の200万トンは6年連続で割った。一方で国内の自動車生産の回復とパネル材採用の増加を受けて、自動車向け板出荷が初めて20万トンを超えた。協会関係者は「今後も自動車向けは伸びるトレンド」と期待を示す。





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