2024年2月5日

三菱製鋼 特殊鋼鋼材 1万円以上値上げ 2月から

 三菱製鋼は5日、主原料・高炉溶銑価格の高騰と各種コストの上昇を背景として、2024年2月から特殊鋼鋼材の販売価格をトン当たり1万円以上引き上げると発表した。4月以降についても同1万円以上を追加で引き上げる考えで、上げ幅は合計同2万円以上になる。対象は国内向け(ひも付き、店売り)、輸出向けの全品種。同社の値上げは22年5月契約分以来で、21年度以降の累計では2月からの値上げで同8万円以上、4月以降の追加値上げを含めると同9万円以上になる。







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