2025年2月17日

12月普通鋼鋼材受注6%減285万トン、車向け低迷

 日本鉄鋼連盟が17日に発表した用途別受注統計によると、2024年12月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は前年同月比6・0%減の285万3000トンと7カ月連続減少した。自動車用は海外市場が振るわず12カ月連続減。中国の経済低迷を主因とした海外受注の減少から産業機械用が大きく落ち込んだ。人手不足の影響から建築・土木ともに減り、季節要因もあるものの建設・製造業ともに活動水準が低位にとどまっている。輸出用は1・8%増の197万2000トンと2カ月ぶりに増加。国内・輸出合計は482万5000トンと3・0%減少した。







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