2012年5月2日

全国CC工組 11年度出荷量、過去3番目の低水準

 全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がまとめた流通調査結果によると、2011年度の年間出荷量は、前年度比微増(0・002%増)の1514万3228トンとなった。2年連続の増加だが、統計を開始した82年以来、3番目の低水準。東日本大震災によるサプライチェーン寸断で、上半期に主力需要家の自動車関連が減産を強いられたことに加え、長引く円高で製造業の海外生産移管が増えたことなどが響いた。







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