2011年11月25日

三菱商事、西豪鉄鉱石 大型案件が前進

 三菱商事は24日、豪資源投資子会社の三菱デベロップメントを通じて、西豪州のジャックヒルズ鉄鉱山と関連インフラ資産を、豪資源開発のマーチソン・メタルズ(MML)から3億2500万豪ドル(約250億円)で買収する契約を結んだと発表した。

 三菱商事側が権益をいったん100%保有することで、事業化調査の最終段階にある計画の開発に必要な環境を整える。開発に踏み切る段階では、新たな有力パートナーの招へいを視野に入れており、より強固な枠組みで、インフラを含めて開発総額96億豪ドル強の大型プロジェクトを進める方針だ。







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