2013年7月3日

PPC、紛争鉱物監査に合格 佐賀関・金、LBMA認証

パンパシフィック・カッパー(PPC)は2日、佐賀関製錬所で生産する金地金について、紛争鉱物対応の監査に合格したと発表した。ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の定める監査ガイダンスに基づき、監査法人・KPMGあずさサステナビリティから、監査合格を示す「保証報告書」を6月28日付で取得した。 PPCはこれを受けて、LBMAのCFS(紛争鉱物を使っていない製錬所)リストに今後掲載される予定。 紛争鉱物は、コンゴ民主共和国・周辺地域などの紛争地域で産出され、反政府勢力の資金源になるなど、不正行為に関わる資源を指す。米国では金、錫、タンタル、タングステンが規制対象。米国で上場する企業には、自社製品に紛争鉱物を使っていない証明が求められる。







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