2013年9月26日

共英製鋼、異形棒2000円値上げ

 共英製鋼は26日、10月契約の異形棒鋼価格を全事業所(枚方、名古屋、山口事業所)でトン当たり2000円上げの6万2000円とすると発表した。燃料調整費増で電力料金がさらに上がっているうえ、副資材価格も上昇し、メーカーにとっては収益確保が厳しい状況となっており、この改善を図るのが狙い。生産は基本的に、需要見合いに徹する方針。ただ、今回の値上げが浸透しても安定した利益確保が難しいことから、先行きは段階的に6万5000円販価の形成を目指していく。







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