2014年2月4日

薄板3品在庫383万トン 12月末 需給タイト感続く

 昨年12月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比0・2%の微増となる382万7000トンだった。鉄鋼メーカーと需要家の稼働日の相違による季節パターンで、例年8000トン程度増加する傾向にあり、季節パターンを踏襲した形だ。自動車、建設など需要家の活動水準が高く、各ミルともにフル稼働の状況を続けているとされるが、コイルセンター在庫では一部品種で欠品もあり、需給タイト感が続いている。







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