2014年8月15日

海洋資源開発、ブラジルで加速 鋼材需要100万トンに

 ブラジルでの海洋資源開発が加速する。ジャパン・マリン・ユナイテッド(JMU)や三菱商事など日本の重工、造船、エンジニアリング、商社などが参画し、海洋資源プロジェクトが推進され、合計すると、厚板をはじめとした鋼材需要量は数年内に100万トン規模に達すると試算されている。各社では両国間の造船協力を通じ、石油など海洋資源開発を促進、伯造船産業の建造工程管理、生産性、品質改善など技術面の支援と向上を図る一方、海洋(オフショア)事業を強化する中で、伯プロジェクトでのノウハウと実績を生かし、今後本格化する日本の海洋基本計画に沿った、排他的経済水域(EEZ)での海洋資源開発をにらんで、技術力強化に取り組む。







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