2014年10月14日

新関西製鉄 今期、経常黒字化目指す

 新関西製鉄(田邊寛隆社長)は2015年9月期で、売上高280億円、経常損益で黒字転換を目指す。電力・エネルギー価格の上昇を、聖域なきコストダウンでカバーする計画で、堺工場は大幅更新している圧延設備の垂直立ち上げを図る一方、星田工場は早急に新第1圧延の完全安定操業体制に移行させる。各種需要分野に平鋼の特性・メリットをアピールした営業を展開し、製品販売量は約14%増の33万―34万トンに引き上げ、価格も是正を進める。







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