2015年7月6日

神戸製鋼、長府の錫リフローめっき設備増強へ

 神戸製鋼所のアルミ・銅事業部門は、長府製造所(山口県)で銅条の錫リフローめっき設備の増設を検討しているもようだ。同事業所は錫リフローめっきと光沢錫めっきを合わせ現在3ラインが稼働しているが、車載用コネクター端子向けのめっき条需要が増加しており、直近は生産余力がなくなっている。同社は今後も車載用コネクター向けの販売を伸ばしていく方針を掲げており、中長期的な需要増に対応するため来年度にも1基増設する方針だとみられる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more