2016年12月12日

中部鉄骨市況強含み、年明け以降も需要堅調

 中部地区の鉄骨需要は、足元で中小規模物件の着工が堅調に推移しており、M、Rグレードのファブを中心に工場製作の山が高くなっている。一方、大型案件については着工のずれ込みなどもあり低調な状態だが、年明け以降はHグレードなどの山積みも高くなっていることから、鉄骨市況も強含み基調となっている。現在の市況中心値はS造小屋物(コラム・H造)でトン当たり18万―21万円(建方・重機込み)どころ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more