2016年12月13日

マテック、大型船での輸出定着

バングラ向け2万トンの船積み
 大手総合リサイクル企業のマテック(本社=北海道帯広市、杉山博康社長)は、大型船による鉄スクラップ輸出が定着し、今年は1万トン級から2万トン級の船積みを13隻実施した。道内の鉄スクラップ需要が減少傾向にあるほか、顧客の海外ミルで大型船のニーズが高まっており、同社としても輸送コストを抑制できる。今後は、国内初となる3万トン以上のディープ・シー・カーゴによる船積みも視野に、関係機関と連携してインフラ整備を後押しする。







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