2018年12月10日

関東地区の鉄スクラップ市況続落、一部電炉買値3万円割れ

 関東地区の鉄スクラップ市況が先週末続落し、一部電炉メーカーの炉前購入価格(H2)は昨年8月中旬以来、約1年4カ月ぶりにトン3万円を下回った。東京製鉄宇都宮工場が7日入荷分から買値をトン500円引き下げたことで、本年最安値を更新した。地区電炉メーカーも概ね追随し、7日入荷分から同500円引き下げる動きを見せた。7日時点の地区メーカー炉前購入価格(H2)は、同2万9500―3万1500円前後に移行した。







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