2019年3月4日

千曲鋼材、新ファイバーレーザー導入 茨城事業所

 特殊鋼鋼板を主体とする厚板加工販売業の千曲鋼材(千葉県浦安市、神島勉社長)は4日、茨城事業所(茨城県常陸大宮市)で老朽化した4キロワットCO2レーザー切断機を、最新鋭の6キロワットファイバーレーザー切断機に更新、3月から稼働したと発表した。投資額は約1億2000万円。切断効率がアップし、最大切断板厚は高張力鋼で従来の19ミリから28ミリに向上、切断速度はCO2切断機の約2倍に拡大する。ランニングコストの削減も図られる。ガントリー型で切断定盤架台幅4681ミリ、長2万6276ミリ(有効切断幅4600ミリ、長2万5450ミリ)により長尺、幅広の切板にも対応。切断能力も月間1350トン程度と約13%引き上げられる。







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