2019年5月21日

日本ガイシ 金属事業、前期並み計画

 日本ガイシの金属事業部は今期(2020年3月期)の生産量をほぼ前期並みの年間4700―4800トンと想定している。主力のベリリウム銅条は中国の家電向けなどで昨秋から需要が落ち込んでいるが、足元にかけて需要家の在庫調整はほぼ一巡してきたとみられ、夏場以降は復調してくると期待する。ただ、米中の通商対立が激しさを増す中で中国経済の先行きに不透明さが強まり、加藤明金属事業部長は「どこまで復調するのか不安はある」と話す。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more