2019年12月5日

JFEスチール、八ッ場ダムに「ストライプH」

 JFEスチールは4日、八ッ場ダム(群馬県吾妻郡)堤体上の水門柱の構築工事で、橋脚以外の構造物として初めて突起付H形鋼「ストライプH」が適用されたと発表した。耐震性とともにコンパクトにする必要があったが、鉄筋コンクリート構造では鉄筋の過密化によりコンクリートの充填を阻害するため、主鉄筋の代替として優れた耐震構造、施工品質を持つストライプHが用いられた。今後も国土防災・強靭化に資する製品の開発・改良を通じて、鋼材を生かした工法を提案していく。







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