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2024.12.4
2017年4月11日
インドの商工省は10日、日本製など熱延鋼板・厚板と冷延鋼板輸入に対するアンチダンピング(AD)調査で、クロの最終決定を発表した。日本などの熱延で489ドル(5万4400円)、厚板は561ドル、冷延は576ドルを下回る場合に差額をAD税として徴収するよう建議した。建議から3カ月以内に財務省が賦課命令を公示する。日本鉄鋼連盟の進藤孝生会長(新日鉄住金社長)は11日、決定を不当かつ極めて遺憾とする声明を出した。日本の業界として決定の詳細を精査し、今後の対応を検討する。
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