2018年2月2日

神戸製鋼 銅板の安全性確認が完了

神戸製鋼所は1日、品質データ改ざん問題で不適合製品を納入した需要家のうち、新たに8社で安全性が確認できたと発表した。これにより、不適行品を納入していた全525社のうち、需要家または同社で安全性が確認できたところは518社。進捗が遅れていた銅板に関しては、全38社で需要家サイドで安全確認・当面問題なしとなった。なお、未確認なのはアルミ板5社、アルミ押出品2社の合わせて7社となった。

昨年10月の問題発覚後から、需要家が確認完了(A)、需要家が当面の問題がないと判断(B)、神戸製鋼所が安全と判断(C)の3分類で安全性検証を進めてきた。分類別ではAが前回発表時より7社多い384社、Bが2社増の125社、Cは1社減の9社となった。







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