2021年3月25日

銅電線出荷 21年度3年ぶり増も低水準へ

 日本電線工業会は24日、会員メーカー約120社の2021年度銅電線国内出荷予測をまとめ、20年度見込み比2・5%増の63万7000トン(銅量)と発表した。3年ぶりに前年実績を上回るも、63万3318トンを記録した1971年度並みの低水準となる。新型コロナウイルス感染症による景気低迷の影響が引き続き残るとした。光ケーブルの国内市場向け出荷は、4・1%増の691万キロメートルコア(光ファイバー長さ)と予測した。







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