2023年3月24日

銅電線出荷 23年度2.9%増も低水準

 日本電線工業会は24日、会員メーカー117社の2023年度銅電線国内出荷額予測をまとめ、22年度見込み比2・9%増の64万5000トン(銅量)と発表した。前年実績を上回るものの、資材価格の高騰などが重しとなって1974年度以来の低水準が続くとみる。光ケーブルの国内市場向けの出荷は、1・3%増の646万キロメートルコア(光ファイバー長さ)と予測した。

スポンサーリンク