2024年5月21日
建設用電線の市中取引の実勢価格が不透明化している。価格指標となる銅建値の続騰により、メーカーが唱える販売価格と、流通問屋の市中卸売値に乖離が発生。駆け込み需要が一巡して荷動きが減速し、メーカーの売り腰がそろいにくくなっている品種もあり、さらには市中価格に上下10%もの値差が生じ、値決め交渉が難航している品種もあるようだ。



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