2017年6月9日

SSAB 耐摩耗鋼熱延鋼板、日本市場に投入

 スウェーデンの高炉メーカー、SSAB・EMEA・ABの日本法人、スウェーデンスティール(東京都、瀧上達也社長)は耐摩耗鋼「HARDOX(ハルドックス)400」丸棒のサイズを、従来の直径40―70ミリから20―100ミリに拡大するほか、HARDOX450熱延鋼板をレーザー溶接によって広幅鋼板サイズにした板厚3・2ミリおよび4ミリの「HARDOX450LWS(レーザー・ウェルディング・シート)」を今夏から日本市場に投入する。HX450LWSは板厚の異なる鋼板同士の溶接もでき、レーザー溶接による外観、強度面も問題はないという。従来のハルドックス鋼板の機械的特性および加工性を保持しながら、20%程度のコスト削減を可能とし、従来よりも優れた平坦度が得られるメリットがある。







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